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朝鮮外務省代弁人 米国の「人権報告書」 一顧の価値もない

 朝鮮外務省スポークスマンは5日、米国が「人権問題」を取り上げて朝鮮を中傷したのと関連して、朝鮮中央通信社記者の質問に答えた。

 スポークスマンは、2月28日、米国務省が2004年版の「世界人権状況に関する報告書」を発表し、朝鮮を含む100余カ国の人権状況について再び中傷したと指摘しながら、毎年繰り返される米国の人権うんぬんは論議する一顧の価値もないものであって、詐欺と欺まんの名手であるブッシュ一味だけが唱えることのできる「呪文」であると非難した。また、われわれはそうしたものに注意を払わないし、聞きもしないと強調。

 さらに、わが制度に対する体質的な拒否感が骨髄に徹したブッシュ政府であるので、彼らの口からそうした声しか出ないと指摘。したがって、われわれはそうした米国は最初から相手にしないと一蹴した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.3.8]