top_rogo.gif (16396 bytes)

南朝鮮で19日から合同軍事演習

 南朝鮮のMBC放送によると、米軍と南朝鮮の軍部が19日から「連合戦時増援演習」と「フォール・イーグル」合同軍事演習を実施すると発表した。

 朝鮮半島の「有事」を想定した今回の戦争演習には、南朝鮮軍はもとより、南朝鮮占領米軍と海外駐屯の米軍1万7000余人を参加させると明らかにした。とくに今回の訓練には、空母キティホークと米国本土にある迅速機動旅団が参加するという。

 軍事演習計画を発表するにあたって米軍と南朝鮮軍は、昨年の軍事演習の内容を今回もほとんどそのまま適用することを示唆した。それに加えて、朝鮮半島侵略のための米軍武力再編成の一環として組織された迅速機動旅団まで投入することにより、今回の演習の侵略的性格はいっそう明白になっている。

 朝鮮中央通信は、年初にわが朝鮮を「暴圧政治の前哨基地」と規定し、われわれとは絶対に共存しないことを政策化した米国は「対話」と「平和」の仮面を脱ぎ捨て、その侵略的本性を改めて現していると指摘した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.3.8]