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民主朝鮮 「竹島の日」の制定「関連条例案」を非難

 2月25日付の民主朝鮮紙は、「執ような領土膨張野望を捨てるべきだ」と題する署名入りの論評を掲載し、次のように指摘した。

 報道によると、最近、日本の島根県議会が「竹島(独島)の島根県編入100年」についてうんぬんし、「竹島の日」の制定に関する「関連条例案」を採択すると言って奔走しているという。

 独島がわが国の領土であることは、すでに日本も認めている。日本の史料「朝鮮沿岸水路誌」「島根県誌」などには独島が朝鮮の領土として表記されている。日本は、敗北を前後にして受諾した多くの公式文書で独島については全く触れなかったが、これは、独島が日本の領土ではないということを実質的に認めたということを意味するものである。

 にもかかわらず、日本がわが国の固有な領土である独島があたかも自国の領土であるかのように横柄に振る舞うのは、彼らの根深い領土膨張野望の発露である。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.3.4]