平壌 金万有病院で副作用が少ないフミン鉄貧血丸薬開発 |
22日発朝鮮中央通信によると、平壌にある金万有病院で新しい特性を持つ貧血丸薬が開発された。 フミン鉄貧血丸薬と呼ばれるこの薬は、生物学的活性物質であるフミン酸と鉄を配合したもので、主に妊娠、乳児、出血による鉄不足性貧血患者に用いられる。消化不良などの副作用が9%ほどで従来の貧血薬に比べて著しく少なく、治療期日も15日ほど短い。 研究者たちは臨床検討の過程で、フミン酸の薬理作用の結果、この薬が性機能の改善にも効果があることを証明した。この薬は、昨年行われた第8回全国発明・新技術展覧会で高い評価を得た。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.2.28] |