労働新聞 執ような拉致謀略劇を非難 |
労働新聞15日付は署名入りの記事で、日本人拉致問題と関連し、夫が直接渡した横田めぐみさんの遺骨を持って日本反動勢力が「ニセ遺骨説」をねつ造し世論化したのを見ると、彼らが今後も手段と方法をすべて動員して途方もない反朝鮮拉致謀略劇を引き続き演出しないとの保証はないと指摘した。 記事は、「特定失踪者問題調査会」が作成した「拉致被害者名簿」のなかで8人が日本国内にいることが確認されたことなどに言及し、同調査会が入手したとする資料や名簿がどれほど荒唐無けいなものであるかが露になったと指摘した。また、日本の極右保守勢力が「国益」「国民感情」を持ち出して「拉致問題」を過去の清算回避のための盾、国際的にわれわれを孤立させる手段にしようとする卑劣な下心のもと、反朝鮮拉致謀略、ねつ造行為を体系的、計画的に行ってきた事実の前で、朝鮮人民は日本特有の邪悪さと狡猾さを実感し、対日憎悪をさらに強めていると指摘した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.2.28] |