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民俗遊戯とスポーツで過ごした旧正月

旧正月を祝う平壌市民

 10日発朝鮮中央通信は、各地の勤労者と青少年学生が民俗祝日の旧正月(9日)を多彩な民俗遊戯とスポーツ競技などで楽しく、愉快に過ごしたと次のように伝えた。

 平壌の金日成広場では、平壌市内の青年大学生の健康テコンドー、リズム体操、綱引きが行われた。また、民族楽器の清雅なメロディーに合わせて扇の舞などが披露された。

 一方、チュチェ思想塔、平壌体育館、4.25文化会館の広場をはじめ首都の各所と学校の運動場では、学生少年の民俗遊戯が行われ、旧正月に興をそえた。

 黄海北道の沙里院広場と新設された民俗通りなどでは、市内の中学校、小学校の学生少年たちが、たこあげ、こま回し、縄跳び、チェギチャギなどの民俗遊戯で旧正月を楽しんだ。

 将子江に設けられたアイススケート・リンクでは、慈江道江界市と道内の青少年学生がスピードスケート、アイスホッケーなどを行った。

 このほかにも、各道機関所在地の広場では、中学校、小学校の学生が団結紐遊び、騎馬合戦、膝相撲などの競技を行った。また、機関、企業所、工場、協同農場では、綱引き、将棋、ユンノリ(すごろくの一種)や農楽舞、民族料理品評会が行われて異彩を放った。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.2.17]