６日から訪朝しているロシアのN．S．ナジェージュジナ国立アカデミー「ベリョースカ」舞踊団が８日、平壌の烽火芸術劇場で公演の幕を上げた。

　崔翼珪文化相、関係者、市内の勤労者、芸能人が公演を鑑賞した。

　舞台には、ロシア人民の楽天的な生活ぶりと民族的風習を描いた混成群舞「広野」、叙情的で華麗な踊りのリズムでロシアのうららかな春の情緒をユニークに描いた女性群舞「ベリョースカ」、熱烈な祖国愛を抱いて侵略者に立ち向かって勇敢にたたかったロシア軍人の偉勲を形象した混成群舞「祖国防衛者を追慕して」などのレパートリーが上がった。朝鮮中央通信によると、公演は朝ロ友好の情があふれ、観客の絶賛を博した。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2005.2.12］