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朝鮮代表、「国連軍司令部」解体決議履行を主張

 朝鮮代表は1日、国連平和維持作戦に関する特別委員会で演説し、すべての国連平和維持活動(PKO)が徹底的に自主権尊重と内政不干渉の原則に基づいて行われ、個別の国の不純な政治目的の実現に悪用されてはならず、南朝鮮駐屯「国連軍司令部」の解体に関する国連決議を無条件に履行することを強く求めた。

 代表は、PKOを徹底的に国連憲章の原則とPKO自体の本来の目的に合致するように行うには、PKOを徹頭徹尾、自主権尊重と内政不干渉の原則に基づいて行うべきであるとし、米軍は他国に対する不信と敵視で一貫した旧時代の論理と考え方から脱皮し、南朝鮮駐屯米軍を直ちに撤退させなければならないと主張した。

 また、南朝鮮の「国連軍司令部」が朝鮮戦争当時、米国が自己の目的実現に国際武力を利用するため、国連安全保障理事会に決議の採択を強要する方法でつくり上げた不当なねつ造品であることは周知の事実であると強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.2.12]