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朝鮮海軍司令部報道 軍事的挑発続ければ予測しがたい結果に

 朝鮮人民軍海軍司令部は7日、南朝鮮軍当局者が4日に続いて6、7の両日も、九月峰南方の北側水域に戦闘艦船を引き続き侵入させ、情勢を意図的に緊張させていることと関連し、報道を発表した。

 報道は、看過できないのは、南朝鮮軍海軍のスポークスマンがわれわれの重なる警告に対して「遺憾の意」を表明し、「北方限界線」をあくまで「守る」と公言したことであると強調。これは、北と南の軍事的対決を扇動する許しがたい軍事的挑戦行為であると指摘した。

 報道は、この一帯での双方の対決局面は一触即発の危機へひた走っているとしながら、南朝鮮軍当局者が軍事的挑発を引き続き強行する場合、予測し難い結果を招きかねないということをしっかり認識し、軽挙妄動してはならないと警告する、と指摘した。

 朝鮮人民軍海軍司令部は4日にも報道を発表し、不測の事態がもたらされかねないとしながら、注意を喚起すると述べてきた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.2.10]