朝鮮の各団体が談話 日本は100余年 犯罪史の清算を |
朝鮮の各団体が日本の対朝鮮政策を非難し、100余年間の犯罪史を清算するよう求めるスポークスマン談話を発表している。 金日成社会主義青年同盟は1月28日発表した談話で、「日本が敗北してから60年になるこんにちまで、誠実な謝罪と補償はおろか、逆に拉致被害者問題を取り上げて騒ぎ立て、今度は『ニセ遺骨』といったずる賢い考案品を持ち出してわが朝鮮に対する制裁をうんぬんするのは、過去に犯した罪に新たな罪を重ねる行為になる」としながら、「100余年間の犯罪史を清算するための決断と実践的措置を早急に取るべきである」と主張した。 朝鮮職業総同盟は1月29日発表した談話で、「われわれは日増しに悪らつになっている日本反動層の反朝鮮敵視政策を朝鮮人民に及ぼしたこれまでの犯罪に加算して一つ残らず徹底的に計算し、あらゆる手段と方法を尽くしてその代価を百倍、千倍にして支払わせるであろう」と強調した。 朝鮮民主女性同盟は1月30日発表した談話で、「日本は朝鮮人民、特に朝鮮女性に余りにも多くの罪を犯した特大犯罪国である」としながら、「全朝鮮女性は、日本の100余年間の犯罪史について徹底的に計算しており、手段と方法の限りを尽くしてその代価を最後まで払わせるであろう」と強調した。 朝鮮農業勤労者同盟は1月31日発表した談話で、「日本の破廉恥な行為は、わが農業勤労者の胸に積もりに積もった憎悪と怒りを爆発させている。朝鮮の農業勤労者は日本の100余年の犯罪史を絶対に忘れていないし、その罪悪を総決算するまで力強くたたかうであろう」と指摘した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.2.5] |