需要が高まる吸着式酸素分離機 |
1月25日発朝鮮中央通信によると、朝鮮の楽元酸素分離機工場で吸着式2立方b酸素分離機の生産に力を入れている。 この酸素分離機は、熱交換機や分離塔系統などは必要なく、装置が非常に簡単で運営し易い。また、深冷式に比べて電力消費は50分の1、酸素の生産が開始するまでの時間は10分の1で、1時間当たり酸素生産量は2立方メートル。 新しい酸素分離機は、工場の技術チームと科学院の科学者が協力して短期間に研究、完成したもので、保健医療部門や炭鉱、鉱山の切羽などに設置して患者用の酸素生産や炭酸ガス排出時の酸素補充などに広く利用できる。 金正日総書記は、吸着式2立方メートル酸素分離機を見て高く評価した。 この酸素分離機の需要は日増しに高まっている。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.2.3] |