領海侵犯正当化する南・海軍を非難 |
朝鮮人民軍海軍司令部は1月27日、南朝鮮軍戦闘艦船が朝鮮西海の北側水域に対する侵犯を露骨化し、情勢を緊張させていることで報道を発表した。 報道は、われわれの警告にもかかわらず、南朝鮮軍戦闘艦船は連日、九月峰南方の北側領海深く入って公然と航海しているとしながら、重大なことは、南朝鮮軍海軍がマスコミを通じて、北側水域に対する自分たちの侵犯行為を正当化し、外部勢力によって引かれた幽霊線である「北方限界線」に固執、維持しようとする意図を公然と現したことであると強調した。 また、われわれは、事態の重大さを直視して軽挙妄動してはならないし、いったん、西海上で再び軍事的衝突事件が発生する場合、その責任から絶対に逃れられないということについて南朝鮮軍当局者に再度注意を喚起すると指摘した。 朝鮮人民軍海軍司令部は24日にも報道を発表し、南朝鮮軍部のこうした挑発行為に対し注意を喚起すると強調した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.2.3] |