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平壌市三石区域から6000年前の住居址と土器発掘

 24日の朝鮮中央通信によると、6000余年前の新石器時代の特大型住居址と最大級の土器が平壌市三石区域湖南里にある表垈(ピョデ)遺跡から発掘された。

 今回発掘された住居址の面積は125平方bで、これまで朝鮮で発掘された一般的な住居址より5〜6倍も大きい。また、原始、古代時代の土器のなかでも最も大きい高さ60センチ以上のものが11個も出土した。そのなかには高さ91センチのものもある。

 今回発掘された住居址は「89号」(表垈遺跡からの発掘順序)と命名された。

 同通信は、今まで数多くの新石器時代の遺跡が発掘されたが、89号住居址のように、規模が大きく、大型の土器などが出土したのはまれなことであると伝えた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.1.29]