6.15実践のための各地域準備委相次ぎ結成 北側に続き中国、ロシアも |
6.15共同宣言実践のための各地域準備委員会が続々と結成されている。 21、25日発朝鮮中央通信によると、中国地域準備委員会が瀋陽で、独立国家協同体地域準備委員会がモスクワでそれぞれ結成された。 すでに北側では、昨年12月20日、平壌で政党・社会団体の代表らで準備委員会を結成。委員長に安京浩汎民連北側本部議長が選出されるなど、役員らが選出された。 各地域準備委員会の結成は、昨年11月、北、南、海外の各階層代表と多くの統一運動団体代表の参加のもと、金剛山で行われた実務接触の合意によるものだ。 この実務接触では、6.15共同宣言発表5周年、祖国解放60周年にあたる意義深い2005年を「自主統一の元年」に定め、6.15は平壌で、8.15は南側地域で統一行事を開催することにした。 また、今後の統一運動と民族共同の統一行事を広範に協議、推進するために「6.15共同宣言実践のための北、南、海外共同行事準備委員会」を適切な時期に設け、当面しては北、南、海外でそれぞれ地域準備委員会を設けることにした。 南側準備委員会は1月31日に結成される予定で日本準備委員会も2月以内に結成される見込みだ。そして、各地域準備委員会が結成されるに従って、北、南、海外の代表が一堂に会し、「北、南、海外共同行事準備委員会」の結成を宣言することになる。 北南関係が断絶しているこんにちの状況で、「北、南、海外共同行事準備委員会」の結成とその役割は、大きな注目を集めている。 [朝鮮新報 2005.1.27] |