労働新聞、「強制連行から論じるべき」 |
労働新聞11日付は、「日帝の特大型の強制連行、拉致犯罪は隠せない」と題する署名入りの記事を掲載した。 記事は、日本の極右勢力が、朝鮮側が人道精神を発揮して渡した拉致被害者死亡者の遺骨問題を持って反朝鮮策動に血道をあげているとし、拉致問題にかこつけて反朝鮮茶番を演じるのは途方もないことであり、憤激せざるを得ないと指摘した。 また、「日本が真に拉致問題を論じようとするなら、かつて日帝が朝鮮で働いた特大型の強制連行、拉致問題から先に論じ、きれいに清算すべきである」と指摘。 さらに、今も日本の各地には日帝に強制連行、拉致されて残酷な不幸と苦痛、死を強いられた多数の朝鮮人の遺骨がそのまま放置されていることに言及しながら、「日本が真に拉致問題、遺骨問題を論じようとするのなら、朝鮮人強制連行、拉致犯罪とその被害者たちの遺骨問題から解決するための実践的措置を講じるべきである」と主張した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.1.24] |