朝鮮のスポーツマンが１８日、平壌体育館で集会を開き、今年の共同社説で示された課題を貫徹してスポーツで新たな転換を起こすことを決意した。

　集会で報告者と各討論者は、党の先軍政治に従ってスポーツ技術の発展において転換をもたらすべきだと指摘し、今年、大マスゲーム・芸術公演を最高の水準で行い、全国スポーツ祭典を有意義に催し、祭典が国のスポーツ技術の発展において転換の契機になるようにすべきだとのべた。

　そして、スポーツ科学の研究部門では世界的なスポーツ技術の発展推移と情報産業時代の要求に合わせてスポーツ科学と情報活動を改善、強化し、すべての部門、すべての単位でスポーツ部門の物質的土台を強固にする活動を着実に行うべきだと指摘した。

　集会には、朝鮮労働党の金仲麟書記、郭範基副総理と非常設国家体育委員会委員、関係者、平壌市内のスポーツマンらが参加した。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2005.1.22］