民主朝鮮論評 新対日政策を立案すべき必要性 |
民主朝鮮18日付は、「『再調査』は夢にも思うな」と題する署名入りの論評を掲載した。 論評は、「われわれが対話の相手に誠意を持って接すれば接するほど、われわれに対する日本の態度がさらにごう慢になり、朝・日関係がとうてい再生できない最悪の危機局面へひた走っている」としながら、「現実は、われわれに対日政策を新しく立案すべき必要性を強く求めている」「日本に対してありとあらゆる善意の措置を講じてきたわれわれとしてはこれ以上、他の道がなくなった」と指摘した。 また、「日本とはもっぱら、『強硬対応』の方式で立ち向かい、必要なら、物理的対応も辞してはならないというのが、われわれが対日接触の全歴史的過程を通じて汲み取る教訓である」と指摘した。 さらに、「『拉致問題』が日本総理の平壌訪問を機に解決され、われわれとしても自分のなすべきことを誠心誠意やり遂げた状況の下で、この問題についてこれ以上、日本と政府間接触を持つ必要をわれわれは感じない」「『再調査』問題は、とんでもないことだということを日本側に明白にしておく」と強調した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.1.20] |