南朝鮮で「慰安婦」真相隠ぺい資料発見 |
15日の朝鮮中央通信によると、南朝鮮のMBC放送は、挺身隊研究所が日本軍が組織的に「慰安婦」運営の真相を隠そうとした資料を発見したと伝えた。 放送は、この研究所が最近、日本軍の作成した軍属名簿を「国家記録院」で探し出したが、そこには日本軍「慰安婦」被害生存者の実名が記されており、戦争の末期に「慰安婦」が病院の職員として働いていたかのようにねつ造されていたとし、次のように指摘した。 この名簿は、日本軍が「慰安婦」運営の真相を組織的に隠そうとしたことを示す初めての資料であり、その背景が徹底的に究明されるべきである。この軍属資料は、「慰安婦」制度の強制性を否認している日本の右翼の主張を反ばくし、今後、日本政府に責任と賠償の義務を問いただすことのできる重要な根拠になるものと見られる。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.1.18] |