朝鮮で、昨年１年間に多くの図書が出版された。

　不滅のチュチェ思想の叢書「金日成全集」（第５３〜５６巻）が朝鮮労働党出版社から出版された。

　また、図書「朝鮮労働党史」と回想実記集「金日成主席回顧記」（１）、「人民のなかで」（６４、６５）、図書「金亨稷先生伝記」をはじめ革命教育、階級教育に関する図書も出版された。

　図書「抗日武装闘争史」（増補版−第６、７巻）と多くの科学技術図書が科学百科辞典出版社から、「同志愛は、わが党の革命哲学」「４大第一主義は強盛大国建設の永遠なるスローガン」などの図書が社会科学出版社から出版された。

　主席の非凡な思想、理論的英知と卓越した指導力、崇高な仁徳を伝える「錦繍山記念宮殿伝説集」（３）が文学芸術出版社から、総書記を熱烈に敬慕する南朝鮮人民についてつづった「偉人称賛の大河」などの図書が金星青年出版社から出版された。

　一方、国宝的図書「朝鮮音楽全集」第２０巻が文学芸術出版社から出版された。また、非転向長期囚の闘いを描いた長編小説「降りることはできない」「赤い囚人」、「私の地」などの図書も出版された。

　図書「２０世紀の特大型犯罪−日本軍性奴隷制度」が科学百科辞典出版社から、「母は最初の教育者」「ナノテクノロジー常識」「興味深いコンピュータ・エピソード」「野菜料理」などの図書が勤労者団体出版社、工業出版社をはじめ各出版社から出版された。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2005.1.12］