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米軍が180余回の空中スパイ偵察

 軍事消息筋によると、米軍が昨年12月、朝鮮に対する180余回の空中スパイ偵察を行った。

 これには、各種使命の戦略、戦術偵察機が集中動員された。

 なかでも、U2、RC135戦略偵察機とE3指揮機、EP3電子偵察機による偵察回数は30余回に達する。

 昨年12月30日、南朝鮮の米空軍基地から離陸したU2が徳積島、抱川、束草一帯の上空を長時間にわたって飛行して朝鮮の全般的地域に対する空中偵察に狂奔した。

 16日には8機、17日と23日、28日には7機のRC12、RC7B、RF4Cなどの戦術偵察機が徳積島−抱川、抱川−束草一帯の上空を昼夜往復飛行しながら朝鮮側の前線と海岸沿線地域に対する空中偵察を行った。

 朝鮮中央通信は、これは、米軍が「対話」や朝鮮半島核問題の「平和的解決」に対してけん伝していることが反朝鮮侵略策動を覆い隠すための煙幕に過ぎず、逆に朝鮮に対する新たな戦争準備策動にいっそう拍車をかけていることを示していると指摘した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.1.11]