top_rogo.gif (16396 bytes)

内閣総会拡大会議、農業生産の対策討議

 昨年12月22日、平壌で朝鮮内閣総会拡大会議が行なわれ、2004年度の営農状況を総括し、今年の農業生産で決定的転換を起こすための対策が討議された。

 拡大会議では、今年の農業をりっぱに営むことは朝鮮労働党創立60周年と祖国解放60周年を盛大に記念するうえできわめて重要な問題として提起されると強調し、その実現のための課題と方途が示された。

 会議では、これに関連して優良種子を生産に積極的に導入し、二毛作の表・裏作で収穫をはるかに増やし、ジャガイモ農業に力を入れることと、農業構造を発展する現実の要求に即してより多様化することが指摘された。また、穀物生産を最大限に増やす原則に基づいて作物と品種の配置を正しく行い、田畑の地力を決定的に高め、水稲農作で新たな営農方法を積極的に受け入れ、農作物の種まきと肥培管理をチュチェ農法の要求どおりに行ってより多くの穀物を生産すべきであると指摘された。

 そして、高性能の農業機械を広く生産、導入して農業の工業化、近代化を推し進める問題が強調された。

 会議には、朴奉珠総理と内閣メンバーが参加し、営農関係者がオブザーバーとして出席した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.1.7]