１１月５日、東大阪市寺前町の東大阪朝鮮初級学校附属幼稚班で、３〜６歳の幼児を対象に「東初子どもの日　みんなあつまれ！」が催された。

「買い物ごっこ」を楽しむ子どもたち

　同校附属幼稚班では毎年１回、園児の母親と総聯支部の協力のもと、園児たちと地域の入園対象児らを集めてのイベントを開催している。

　昨年からは初級部５年生たちが幼児らを対象に、玉入れ、輪投げ、あてもの、ミルクせんべい、ソースせんべい、駄菓子、１円玉入れ、ジュ-スなどの「お店」も開店。少年団活動のひとつとして工夫を凝らした。

　今年のイベントは天候にも恵まれ、在園児５４人と対象幼児２６人が１カ所に集い、楽しいひと時を過ごした。

　年長組みのオモニたちが準備した紙芝居「ぶうぶう豚のお買い物」（信号を守ろうという内容）も好評だった。

　朝、体調が少し悪かった幼児も「買い物ごっこ」をしてお菓子を食べると、帰る頃には笑顔を見せていた。

　またこの日、入学願書１枚と入園願書１枚が新たに同校に提出された。【東大阪朝鮮初級学校附属幼稚班】

［朝鮮新報 2005.11.19］