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なかの全国ダンスコンペティション 西東京第1、入賞1位

朝大の林さんは同3位

見事入賞1位を受賞した西東京第1の中級舞踊部

 第7回記念なかの全国ダンスコンペティション(主催=なかの洋舞連盟)の決選が12日、なかのZERO大ホール(東京都中野区)で行われ、出場した西東京朝鮮第1初中級学校の中級部舞踊部が入賞1位(総合7位、ジュニア部門1位)、朝鮮大学校の林水晶さん(外国語学部2年が入賞3位(総合10位)を受賞した。

 決選のシニア、ジュニア部門には、予選(9月)を通過した63組が出場。西東京第1初中舞踊部はジュニア部門で「パンウルチュム(鈴の舞)」を、林水晶さんはシニア部門で「若き舞姫」を披露した。

 西東京第1初中舞踊部主将の朴宝香さん(中3)は、「初めて日本のコンクールに出演し、自分たちの踊る朝鮮舞踊が公に認められいい結果につながったことが一番うれしい」と喜びを表現した。

 出場者のほとんどがモダンダンスを披露するなかで、生徒たちの民族舞踊はとくに注目を集めた。応援にかけつけた林さんの祖父は「日本の大会で民族舞踊を見られるとは思ってもみなかった。とてもよかった」と述べた。

[朝鮮新報 2005.10.18]