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総連栃木、栃木初中代表ら 小山市役所に民族教育への協力要請 無年金問題も

 総連栃木県本部の崔朝雄委員長、朴泰龍常任顧問、栃木朝鮮初中級学校の朱寧春校長らが11月10日、小山市役所を訪れ、民族教育に対する多方面での協力と無年金状態にいる高齢者、障害者に対する給付金支給などを要請した。

 市側からは、急用で欠席した大久保としお市長に代わり松本久夫助役、小山市教育委員会の清水悟教育長、渡辺雄一次長が応対。要請を真しに受け止め、該当部署で調査し対応すると語った。

 総連栃木の代表らは、同胞が比較的集中して住み、県内唯一の民族教育機関である栃木初中が所在する小山市が、在日同胞らの人権擁護と生活を支援、協力してくれていることに謝意を表明した。また、12月7日に行われる金剛山歌劇団公演の観覧を市長に要請した。

 席上では、11月13日の栃木初中芸術発表会の観覧要請も行った(当日は清水教育長が発表会であいさつした)。【栃木支局】

[朝鮮新報 2005.12.3]