top_rogo.gif (16396 bytes)

同胞女性協議会 総連中央女性局に提言書 女性職員、教員の地位、待遇改善を

 同胞女性たちが抱えるさまざまな問題を解決するための研究を目的として、昨年9月に各分野で活躍する同胞女性たちが参加して発足した同胞女性協議会。1年間の任期終了を迎えた同協議会メンバーが19日、東京都千代田区の朝鮮会館を訪れ、総連中央・南昇祐副議長の参加のもと、姜秋蓮・女性局長に、同胞女性たちの生の意見を反映した処遇改善を提起する提言書を手渡した。

 提言書には、同胞女性と総連各機関、民族教育現場における女性職員、教員たちが置かれている現状と諸問題などが反映され、女性職員、教員たちの地位、待遇、意識改革問題などが実例を挙げて詳しく盛り込まれた。

 同協議会ではこれまで勉強会や研究テーマ別の意見交換を重ね、同胞女性たちを対象にその実態や要望などを調査、分析するためのアンケートを実施した。

[朝鮮新報 2005.11.24]