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京都 朝鮮文化を訪ねる会 58人が大和路巡る

 第52回朝鮮文化を訪ねる会「大和路に東漢氏を訪ねる」が3日、日朝友好促進京都婦人会議の主催で行われ、中四国の同会会員や歴史ファンら58人が参加した。

 参加者らは、京都産業大学の井上満郎教授の解説を聞きながら、高松塚古墳、石舞台古墳、秦楽寺、多神社、飛鳥寺、於美阿志神社、檜隈寺跡、橘寺、新沢千塚古墳群などを巡り、洗練された文化、文明とともにこの地に移り住んで古代都市を築き、見事な文化を開花させた渡来人たちに思いを馳せた。

 また移動の車中では、この夏催されるさまざまな朝・日友好の行事や在日同胞の行事、とくに祖国光復60周年記念総聯、民団共同祝祭行事である「金剛山歌劇団京都公演」への参加が呼びかけられた。【女性同盟京都】

[朝鮮新報 2005.8.10]