「宋さんといっしょに　記録映画製作スタート集会」（主催＝在日の慰安婦裁判を支える会＝支える会）が１８日、東京の韓国YMCAで行われた。在日の「慰安婦」被害者である宋神道さんの１０余年にわたる裁判闘争の記録を、映画に残そうというのが同集会の趣旨。

　集会では、安海龍監督が製作した南の「慰安婦」被害者たちのドキュメンタリー作品の上映に続き、安監督と宋さんのあいさつがあった。宋さんはあいさつで、「日本は二度と戦争をしないよう、謝罪しなければならない」と強調した。一方、集会に先立ち、シンポジウム「アジアに孤立するニッポン−残された歴史課題の解決を！！−」が行われた。

　「支える会」では、記録映画製作と関連しカンパを募集している。

　送り先＝郵便振替口座　００１３０−０−７６０７２２

　加入者名＝在日の慰安婦裁判を支える会（通信欄に映画製作カンパと明記）。

［朝鮮新報 2005.6.21］