top_rogo.gif (16396 bytes)

総連結成50周年中央大会 「愛国、献身、権利擁護の歩み」

50年の業績を胸に刻む中央大会参加者たち

 在日本朝鮮人総連合会(総連)結成50周年記念中央大会が24日、東京・十条の東京朝鮮文化会館で行われ、総連中央の徐萬述議長と許宗萬責任副議長、各副議長と監査委員会委員長、事務総局長、朝鮮最高人民会議代議員、総連中央の顧問、各局長、総連結成50周年記念事業実行委員会委員、中央団体、事業体の幹部、各総連本部委員長、商工会会長、関東地方の専従活動家と同胞、朝鮮大学校生徒らが参加した。

 大会ではまず、許宗萬責任副議長が総連結成50周年に際して徐萬述議長あてに送られてきた金永南最高人民会議常任委員会委員長の祝電(要旨は別掲)を朗読した。また、祖国統一民主主義戦線中央委員会、海外同胞迎接局など朝鮮の各機関から祝電を送られてきたことを紹介した。

 つづいて高徳羽副議長兼同胞生活局長が海外同胞団体と国際機構、各界人士から送られてきた祝電を紹介した。

 大会では、徐萬述議長が記念報告を行った。

 徐議長は報告で、総連が歩んできた50年の歴史は在日同胞が指導者と祖国、民族に忠実に生きてきた愛国の歴史であり、在日同胞の幸福と後世の未来のために貢献してきた献身の歴史、そして内外の反動との対決のなかで民族的尊厳と権利を守ってきたたたかいの歴史だと指摘。50年の間に達成された成果は、愛族愛国の道をひた走ってきた1世や専従活動家、分会長をはじめとする非専従活動家、商工人、女性など総連活動家と同胞たちの愛国精神の結実だと強調した。

 そのうえで、総連結成50周年を新たな出発の跳躍台とし、新しい時代の在日朝鮮人運動の強化発展のために力を尽くしていこうと訴えた。

 大会では結成後、組織の強化発展と愛族愛国運動に献身してきた専従活動家と非専従功労者に総連中央常任委員会名義の「総連結成50周年記念メダル」が授与された。

 大会終了後、慶祝公演が行われた。

[朝鮮新報 2005.5.28]