平統協結成15周年祝賀宴 今年を自主統一元年に |
祖国平和統一協会(平統協)結成15周年記念祝賀宴が3月26日、東京都千代田区の駿河台記念館で行われ、総連中央の梁守政副議長、李沂碩副議長、朴久好統一運動局長をはじめとする 総連各機関の人士、そして、在日韓国民主統一連合(韓統連)、在日韓国人権センター、在日韓国YMCAなどさまざまな機関の役員ら、計100余人が参加した。 宴会では金守埴平統協会長があいさつした。 会長は、平統協が歩んできた道のりについて言及しながら、平統協は今後、「わが民族」の理念に基づいて、自主統一を志向する在日同胞の期待に積極的にこたえ、6.15共同宣言実践のための北、南、海外共同行事準備委員会(共同行事準備委員会)の堂々たる一員として、今年を自主統一の元年にするため活動していくと述べた。 宴会では、李沂碩副議長、共同行事準備委員会日本地域の郭東儀共同委員長(韓統連常任顧問)があいさつし、北、南、海外から送られてきた祝電、祝賀メッセージが紹介された。 平統協は1990年1月5日に結成。自主、平和統一、民族大団結の祖国統一3大原則、連邦制統一方案に基づきながら、祖国の自主的平和統一を成し遂げるため活動してきた。共同行事準備委員会結成(3月4日)にも貢献。その堂々たる一員として、今後の活躍が期待されている。 平統協役員、幹事会 3月26日、平統協役員、幹事会議が都内で行われ、 総連中央の朴久好統一運動局長と平統協役員、幹事らが参加した。 会議では金守埴平統協会長が報告を行った。 金守埴会長は、祖国統一を取りまく情勢について言及しながら、▼3大共助(民族自主共助、反戦平和共助、統一愛国共助)に寄与する方向での広報活動強化▼海内外同胞との連帯連合のための活動強化▼平統協活動の宣伝と組織の強化−など今年の課題について提示した。 また、情勢は6.15共同宣言が実践される方向で着実に発展していると指摘しながら、わが民族同士力を合わせ、自主統一の扉を開いていこうと呼びかけた。 会議では、民団が共同行事準備委員会に賛同し、6.15共同宣言実践のための運動にいっしょに参加することへの期待が示された。 [朝鮮新報 2005.4.2] |