朝鮮会館で行われた金正日総書記生誕６３周年祝賀宴

　金正日総書記生誕６３周年祝賀宴が１５日、東京都千代田区の朝鮮会館で行われ、日本の政財界、文化界の著名人士と中国、ロシア、キューバ、英国、イタリア、スウェーデンなど４０カ国の駐日大使、公館員、特派員６５０余人が参加した。総聯中央の徐萬述議長、許宗萬責任副議長、各副議長らがともに参加した。

　祝賀宴では徐萬述議長があいさつし、朝鮮国内における総書記の指導について言及した後、２月１０日に発表された朝鮮外務省声明に指摘された朝鮮の原則的立場について説明。「われわれは、ブッシュ政権が対朝鮮敵視政策を放棄し、朝鮮と平和的に共存するという明白な意思と政策をもって対話と交渉に誠実にのぞむことを願い、また、日本当局が朝・日平壌宣言の基本精神に沿って過去を清算する決断を下し、実践的措置を取ることを期待する」と述べた。

在日本朝鮮人中央大会も

　一方同日、東京朝鮮文化会館（東京都北区）で金正日総書記生誕６３周年在日本朝鮮人中央大会が行われた。

［朝鮮新報 2005.2.17］