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宮城で時局講演会 朝鮮半島情勢などに言及

 宮城県日朝友好親善協会が主催する時局講演会が4日、自治労会館で行われ、親善協会役員、国会議員、県・市議員、労組代表ら50余人が参加し、総聯中央の徐忠彦・国際局長が講師として出演した。

 「朝鮮半島をめぐる情勢と将来の展望について」と題して講演を行った徐局長は、朝・米及び朝・日関係と北南関係の3つの角度から具体的な実例と分析に基づき、最近の情勢などについて具体的に説明した。

 また、講演後に行われた質疑応答でも、わかりやく解説した。

 講演会に参加した親善協会の役員は、「マスコミの報道だけでは情勢判断がうまくできなかったが、今日の講演を通じて朝鮮問題に対する正しい情勢観を持つことができた」と感想を述べていた。

 同親善協会は2001年に結成。今年は6回目となる訪朝が実現されている。

 また、金剛山歌劇団の公演も総聯との共同主催で毎年行っている。【宮城支局】

[朝鮮新報 2004.12.20]