朝鮮代表、第59回国連総会第6委員会会議で「テロ根絶のため努力」と強調 |
10月20日、第59回国連総会第6委員会会議の案件148(国際テロ除去措置)討議の際に演説した朝鮮代表は、あらゆる形態のテロとそれに対するいかなる支援にも反対するのは、朝鮮の原則的で一貫した立場であると述べ、朝鮮は今後もテロを根源的に終息させ、平和と安全を実現するために努力の限りを尽くすと強調した。 また、対テロ闘争は国と民族の自主権と開発権を守り、人民の自由で安全な生活を保証し、世界の平和と安定を図るものになるべきであり、政治目的に利用されてはならないと主張した。 そして、一方的で排他的な「対テロ」政策、名分のない「対テロ」戦争は、逆にテロの悪循環をもたらすだけだとし、こんにち、世界各地でテロが横行しているのはごう慢と専横で他民族を抑圧する反人倫的な対外政策、国家自主権侵害と社会的不平等などに根源を置いていると強調した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.11.12] |