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日朝友好長崎県訪問団、知事らの親書と慰問金伝達

 日朝友好長崎県訪問団(団長=井原東洋一・長崎市議)が10月19〜24日にかけて朝鮮を訪問した。地方都市から友好親善を深め、国交正常化を促進させるのが目的。

 2002年のマスゲーム「アリラン」公演に続き、2年ぶり2回目となる今回の訪朝には、長崎県商工会連合会の大工重平・川棚町商工会会長(副団長)をはじめとする9人が参加し、総聯長崎県本部の金清吉委員長が随行した。

万景台学生少年宮殿での学生公演

 一行は滞在期間中、板門店、開城市内、万景台、人民大学習堂、主体思想塔、国際親善展覧館(妙香山)などを参観し、万景台学生少年宮殿での学生公演、サーカスなどを観覧した。

 また、朝鮮対外文化連絡協会の洪善玉副委員長と面談。朝鮮原子弾被害者協会との会談及び交流会では、金子原二郎・長崎県知事、伊藤一長・長崎市長、原水爆禁止日本国民会議、長崎県原爆手帳友の会からの4通の親書と慰問金が伝達された。

 同協会からの回答親書は10月29日に知事らに手渡された。

 訪朝を通じて一行は、国交正常化や交流の重要性を再認識した。【長崎分局】

[朝鮮新報 2004.11.11]