朝鮮女性と連帯する日本婦人連絡会・清水澄子代表が講演、日朝女性の新しい連帯を |
女性同盟山口県宇部・小野田支部主催で朝鮮女性と連帯する日本婦人連絡会・清水澄子代表の講演会が9月18日、総聯宇部・小野田支部で行われた。 1部の女性同盟支部第27期定期大会に続いて行われた講演には45人が参加した。 清水代表は、「朝鮮半島を戦場にさせない! 04女性のピースライン訪朝団」の団長として8月26日から9月4日まで朝鮮民主主義人民共和国を訪問した際の報告と「在日女性の生きる道」と題した講演を行った。 平壌宣言発表後の日朝関係、米朝の動きと6者協議の展望、民族教育権などについて話した後、日朝女性の新しい連帯を作ろうと訴えた。 参加者らは、「過去の清算問題から始まり、平壌宣言を履行する事が重要だと感じた」「日本の女性たちと交流を深め親善関係を築かなければならない」「民族教育を守り発展させていく運動に日本の女性たちの力を借りよう」などと話し合っていた。 講演後、清水代表は参加者らと歓談。民族心を強く持って堂々と生きることが大切だとしながら、力と知恵を合わせてともに運動していこうと話していた。【女性同盟宇部・小野田支部】 [朝鮮新報 2004.10.6] |