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駐ネパール朝鮮大使が離任のあいさつ

 朝鮮の全成明大使は3日、ネパールのギャネンドラ・ビル・ビクラム・シャー・デブ国王を訪問し、離任のあいさつを伝えた。

 大統領は席上、朝鮮の北と南が朝鮮人民自身の力によって自主的に、平和的に統一されるよう願うと強調。両国間の友好関係が近年良好に発展していることについてうれしく思うと述べながら、ネパールの自主権と民族的団結、平和と安定を心から願い、ネパール人民を支持している朝鮮政府と人民に謝意を表すると指摘した。

 一方、同国統一共産党(UML)のマダブ・クマル・ネパール書記長も2日、大使と会見し、こんにち、世界のすべての進歩勢力は朝鮮を仰いでおり、朝鮮人民が社会主義を一貫して守ることを望んでいると指摘した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.8.12]