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汎民連欧州本部、在ドイツ学者宋斗律の無罪を要求

 祖国統一汎民族連合(汎民連)欧州地域本部は7月24日、在ドイツ学者の宋斗律氏の釈放に関連して声明を発表した。

 声明は、宋氏の釈放をいったん歓迎すると指摘する一方、韓国系在ドイツ市民に世界唯一の悪法である国家保安法を適用して彼の学問的成果と人格をじゅうりん、抹殺した10カ月の拘束は許せないと強調した。

 また、世界に存在する法で「同族を敵」と規定した国家保安法のような法はなく、宋教授に言い渡した「懲役3年、執行猶予5年」の宣告は認めないと指摘した。

 そして、宋氏にとって無罪宣告だけが彼の学問的成果と名誉を回復させる道であると強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.8.7]