東京・新宿で、東京外国人学校合同絵画展 |
東京都新宿区の東京都庁都政ギャラリーで25〜29日までの5日間、第4回東京外国人学校合同絵画展(主催=同実行委員会、共催=日朝友好促進東京都議会議員連盟、東京都議会日韓議員連盟、後援=東京都)が開かれた。展示会は3年前から行われている。都内にある外国人学校の存在を多くの都民にアピールするとともに外国人学校同士親睦を深め、それぞれの文化を理解し、地位向上と権利拡充に務めるのが目的。今回は、東京朝鮮学園、東京韓国学校、東京中華学校、東京インドネシア共和国学校の児童、生徒による国際色あふれる作品430点が展示された。 25日に行われたオープニングセレモニーには、趙性周・東京朝鮮学園理事長、林奈津子・東京都生活文化局私学部私学行政課課長、桜武・日朝友好促進東京都議会議員連盟会長、田中晃三東京都議会日韓議員連盟会長ほか各学園代表および東京韓国学校の児童ら40人が参加した。趙氏はあいさつの中で「東京は世界の大都市のひとつ。絵画展が日本と本国との良い関係を築くきっかけとなれば」と語った。 [朝鮮新報 2004.6.29] |