日朝国民協会緊急集会で許宗萬責任副議長があいさつ |
日朝国交促進国民協会(会長=村山富市元総理)主催の緊急集会、討論「首相再訪朝をどうみるか」と報告「龍川爆発事故地の現在」が11日、東京都千代田区の日本教育会館で行われた。 3部で構成された集会の1部では、自民、民主、共産、社民各党の衆議院議員らが小泉総理の再訪朝と朝・日首脳会談をどうみるかをテーマに発言。「国交正常化に向け大きく前進したことを高く評価する」(園田博之議員、自民党所属)と、その意義を高く評価する見解が大勢を占めた。 集会には許宗萬総連中央責任副議長が招待され来賓あいさつ。朝・日首脳会談の開催を歓迎すると述べ、両首脳の信頼回復、朝・日関係の改善、アジアと世界の平和と安定をはかるうえで重要な出来事だったという点で評価していると指摘した。 2部では、1部と同じテーマで3人の学者がそれぞれ見解を述べた。 3部では、5月29日から6月2日まで訪朝し、現地で直接被災者支援活動を行った龍川爆発事故被災者救援市民連絡会メンバーが訪朝報告を行った。 [朝鮮新報 2004.6.15] |