〈龍川駅爆発事故〉 京都、日朝友好文化フェスティバル実行委員会、200万円の慰問金 |
京都府の日朝友好文化フェスティバル実行委員会の水谷幸正委員長(佛教大学・華頂学院理事長、浄土真宗宗務総長)が2日、総聯京都府本部の金成洛委員長に龍川駅爆発事故被災者のための慰問金200万円を手渡した。 総聯府本部の琴基都国際部長、フェスティバル実行委の上田昇事務局長、社団法人茶道裏千家淡交会の関根秀治専務理事、同会総本部の米咲郁久国際部長らが同席した。 日朝友好文化フェスティバル実行委は、府内の宗教家、学者、文化人らが1995年に朝鮮芸術団の公演を成功させようと立ち上げた。 実行委では、龍川駅爆発事故の報に接し、ただちに府内の署名人士らに訴え募金活動を行った。 水谷委員長は、「隣国の人々の不幸に少しでも気を使うのは人として当然の道理。まして今回の事故では、幼い子どもたちが多数犠牲になったと聞く。救援活動に使ってくれれば幸いだ」と語った。【京都支局】 新社会党も一次分 新社会党の横堀正一副書記長が3日、東京都千代田区の朝鮮会館を訪れ、小森龍邦委員長名義の龍川駅爆発事故支援金を総聯中央の徐忠彦国際局長に伝達した。 横堀副書記長は「事故が起きてすぐに全党員に募金を呼びかけた。今回は1次分として持ってきたが、募金活動はこれからも続く。被災者たちが一日も早く安全な生活を取り戻すよう願っている」と述べた。 [朝鮮新報 2004.6.8] |