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大阪八尾柏原で「八尾柏原日朝友好のムジゲ」訪問団報告会

 総聯大阪八尾柏原支部の第19期第3回会議執行委員会拡大会議が5月18日に行われ、1〜5日に朝鮮を訪れた「八尾柏原日朝友好のムジゲ」訪問団に関する報告が行われた。

 訪問団は浦宗二八尾市議ら日本人を含む45人。うち10人は初めての訪問だったが、彼らは「百聞は一見にしかず」と現地を精力的に飛び回り、平壌の市民たちの生活に触れた。

 爆発事故の傷跡が残る龍川にも赴き犠牲者に哀悼の意を表すとともに300万円の支援金を手渡し、家族、親せきの安否、復興の様子を確認した。

 訪問者の間からは「テレビで見るように、あんな悪い国なんか」という誤解を解くよい機会となったばかりか、「また行きたい」という人が多くを占めた。

 会議では、龍川爆発事故の支援金に対する朝鮮からの感謝状が伝達された。

 浦議員は「またここに集まったみなさんで共に行きましょう」とあいさつした。【八尾柏原支部】

[朝鮮新報 2004.6.5]