京都府商工会 50周年式典、同胞商工人の権利擁護に励む |
京都府商工会結成50周年記念式典(鄭源助実行委員長=府商工会副会長)が7日、京都市内のホテルで行われ、府と地域の商工会役員と会員、来ひんの梁守政・総聯中央副議長兼商工連合会会長、日本の各界人士ら900余人が参加した。 鄭東善会長があいさつし、「1954年5月9日、同胞の生活向上と経済発展をモットーに54人の会員でスタートした府商工会は現在、12の地域商工会と3000人の会員を擁する民族経済団体へと発展した」と同商工会の軌跡をたどり、厳しい情勢下でもひるまず前進し、今後も会を発展させていく決意を新たにした。 梁会長は、「府商工会は商工連の結成において中心的役割を果しただけでなく、相互扶助の精神で同胞商工人の権利擁護に励み、経済専門化方針を率先し貫いている」とエールを送った。 式典では、金成洛総聯府本部委員長のあいさつに続き、山田啓二京都府知事、桝本頼兼京都市長、茶道の裏千家千玄室氏の祝辞が紹介された。また、商工会の発展に寄与した功労者が表彰された。 [朝鮮新報 2004.5.29] |