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全国金属機械労組、大阪・港合同決起集会 龍川爆発被害者に義捐金

 「朝鮮民主主義人民共和国および朝鮮総聯と全国金属機械労働組合港合同との連帯を強め、両国の国交正常化促進を求める決起集会」が7日、大阪市港区の田中機械ホールで行われた。約100人の組合員と総聯大阪府大港支部の代表らが参加した。

 集会では全国金属機械労働組合港合同の大和田幸治事務局長が報告し、労働者の団結した力で「特定船舶入港禁止法案」の立法化を阻止しようと呼びかけた。

 高賛男総聯大港支部委員長の連帯あいさつに続いて決議が採択された。決議文は、「法案」は日朝関係をきわめて憂慮すべき事態に陥れるものであるとしながら、日朝関係の改善を早急にはかるため、日本政府に@「法案」の実現をさせないことと、A朝鮮との国交正常化を実現させ、諸問題の解決を平和的に実現することを要求した。今後、署名運動を展開し、小泉総理宛てに提出する予定だ。

 一方集会では、龍川爆発事故と関連し1日の港地域メーデー参加者の間で募った義捐金5万8000余円が高賛男委員長に手渡された。

[朝鮮新報 2004.5.13]