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大津市長、総連代表に朝鮮学校に対する助成金増額検討を約束

 総連滋賀県本部の李長根委員長、滋賀朝鮮学園の朴信泰理事長、滋賀朝鮮初級学校の尹日和校長、学父母らの組織「セナル会」の李福蓮氏、「朝鮮学校を守る会」の朴貞浩代表が4月20日、大津市の目片信市長を表敬訪問した。市教育部長、総務部次長が同席した。

 席上、李委員長は市長就任を祝った後、滋賀朝鮮学園の歴史を説明し、これまで大津市が学院の発展に尽力してくれたことに謝意を表した。

 目片市長は、市の財政事情により私立学校に対する助成金を20%削減することとなったが、滋賀朝鮮初級学校に対しては従来通り給付するとともに、新要綱を作成し助成金増額を検討することを約束。また、朝鮮学校を訪問してほしいとの尹校長の要請に対し、必ず訪問すると答えた。【滋賀支局】

[朝鮮新報 2004.5.7]