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米シカゴで戦争と帝国主義に反対する会議

 戦争と帝国主義に反対する会議が米国労働者党の主催により3月21日、シカゴで行われた。会議では、同党のマイケル・ターバーン第1書記の演説が行われ、朝鮮問題に関する決議などが採択された。

 朝鮮問題に関する決議は、朝鮮民主主義人民共和国が密かに核計画を追求しながら基本合意文に違反しているとブッシュ政権が公言しているが、南朝鮮をさらに軍事化し、朝鮮人民を核兵器で引き続き威嚇しているのは米国であると強調した。

 また、朝鮮半島で緊張状態の根本要因は朝鮮にあるのではなく、おびただしい武力で南朝鮮を引き続き占領し、朝鮮人民に対する前代未聞の蛮行と犯罪を強行した米帝国主義にあると指摘した。

 そして、米国が南朝鮮に駐屯している米軍を直ちに撤退させ、朝鮮に対するあらゆる圧力や干渉を即刻中止するよう求めた。

 さらに、自主的な意思に基づいて国の平和的統一を実現するための朝鮮人民のたたかいを支持すると指摘した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.4.22]