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文益煥牧師平壌訪問15周年、北南統一集会

 晩春・文益煥牧師平壌訪問15周年記念北南統一集会が4日から6日まで中国の竜井で行われ、祖国平和統一委員会の安京浩書記局長を団長とする北側代表団のメンバーと文益煥牧師の夫人である朴容吉女史、韓神大学の呉永錫総長を団長とする南側代表団のメンバーが参加した。

 集会では討論が行われた。各討論者は、金日成主席が今から15年前、平壌を訪問した文益煥牧師と直接会って祖国統一問題に関する貴重な教えを述べ、文牧師と温かい談話を交わしたことについて感慨深く回顧した。

 また、金日成主席と金正日総書記が牧師の力強い統一闘争について常に格別な関心を払い、積極的な支持を送っただけでなく、夫の後を継いで祖国統一の聖業に立ち上がった文牧師の夫人に大いなる恩情を施したことについて述べた。

 そして、朝鮮民族第一主義は現在、全民族的な範囲で支持と共感を呼び起こしているとのべ、国と民族を愛し、統一を望む人であるならこんにちの現実に背を向けず、民族第一主義の旗じるしのもとに民族を生かし、統一をめざす民族挙げてのたたかいに合流すべきであると強調した。

 集会では共同報道文が発表され、祖国統一の里程標である6.15共同宣言の基本精神どおりに各分野において和解と団結、平和と統一に有益な協力を積極的に発展させて統一を早め、戦争の危機から民族の平和と安定を守るための反戦平和運動を力強く繰り広げることにした。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.4.17]