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国連「子どもの権利条約委員会」参加のオモニ代表、池坊文部科学委員長を訪問

 「子どもの権利条約委員会」に女性同盟代表団として参加した女性同盟東京都中杉支部の厳広子文化宣伝部長、神奈川オモニ会連絡会事務局責任者の鄭順熙氏、人権協会事務局の宋恵淑さんの3人と女性同盟中央の趙英淑国際部長が19日、衆議院第2議員会館に衆議院議員の池坊保子文部科学委員長を表敬訪問、歓談した。

 一行は、「子どもの権利条約委員会」に参加した報告と感想を話し、昨年11月に行われた「第6回オモニ大会」にビデオメッセージで出演してくれたことに感謝の意を述べた。

 席上、池坊委員長は、「国立大学受験資格獲得のために活動に携わってきたが、まだ完全解決までには至っていない。最近ではインターナショナルスクールが寄付金控除の対象になったと聞いた。朝鮮学校もその対象になるように尽力していきたい。朝鮮学校の生徒たちは日朝両国のかけ橋になる人材。民族を大切にして、日本のいい部分もたくさん吸収していってほしい。権利獲得のために段階的に目標に近づくことが大切」と語った。

[朝鮮新報 2004.3.23]