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長崎で報道各社懇談会、朝鮮問題で意見交換

 長崎県朝鮮問題を考える報道各社懇談会が13日、長崎市内の飲食店で行われた。

 同懇談会は、小泉首相の訪朝後にヒステリックに展開される日本のマスコミの反朝鮮、反 総連バッシングに警鐘を鳴らし、公正で良心的な報道を目指すよう地方の報道員たちが朝鮮問題に対する認識を深める目的で開催されている。

 会には、総連長崎県本部の金清吉委員長をはじめとする 総連本部代表ら4人が、日本の報道界からは、日本経済新聞社、長崎文化放送などテレビ局、県内全13の新聞社から21人の記者が参加した。

 まず、主催者を代表して金委員長があいさつし、最近の朝鮮の情勢についての報告や質疑応答、意見交換が行われた。

 2部では懇親会が開かれた。各テーブルでは、「核の問題」「朝米間の展望」「日朝国交正常化と拉致問題」などについての活発な意見交換が交わされた。【長崎支局】

[朝鮮新報 2004.2.23]