横浜商工会、市にチャリティー金寄贈 |
横浜商工会の呂光燮会長をはじめとする役員らが6日、横浜市役所を訪れ、チャリティーゴルフコンペで得たチャリティー金を清水利光副市長に贈呈した。 昨年11月13日、千葉県の姉ヶ崎カントリークラブで行われた同商工会主催の「ウリハッキョチャリティーゴルフコンペ」で得たもの。 「学校を愛し、学校を助けよう」と始めたゴルフコンペも6度目を数え、毎年神奈川朝鮮初中高級学校の初級部にチャリティー金を寄贈している。今回は同校図書室の改築工事にその費用が充てられた。 「国際都市横浜という視点と同胞高齢者が多く住む事実を考慮した」という同商工会の役員たち。地域に密着して事業を進めていこうという商工会の意向で、今回は市にチャリティー金を寄贈することになった。 呂会長は、「情勢が複雑な時こそ、日本の人々に支持を得ることがとても大切だ。この事業を今年で終わらせることなく毎年続けていきたい」と語っていた。【横浜分局】 [朝鮮新報 2004.2.18] |