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日本と朝鮮半島の友好を考える京都学生シンポジウム、2月21、22日、京都大学で

 「日本と朝鮮半島の友好を考える京都学生シンポジウム 結交通信使(ゆうこうメッセンジャー)〜from KYOTO」が2月21日(土)、22日(日)の両日、京都大学で開催される。

 同シンポジウムは朝鮮半島と日本との「真の友好関係構築」のために何をすべきかを話し合う目的で催される。

 シンポジウム、分科会、レセプション、フィールドワークなど多彩な催しが企画されており、日本人学生や在日コリアン学生など約300人規模で行われる。

 シンポジウムは「日朝100年の検証」と題し、仲尾宏京都造形芸術大学客員教授、水野直樹京都大学教授、田中宏龍谷大学教授、高橋哲哉東京大学教授がパネラーとして参加する。

 また分科会は@若者に戦争責任はあるのか(講師:高橋哲哉)、A植民地支配とは何か(同:駒込武=京都大学教授)Bナショナリズムあるいは一国主義を超える歴史教材づくりへ(同:大越愛子=近畿大学教授)C日本における外国人(民族)教育はどうあるべきか(同:金東鶴=在日本朝鮮人人権協会部長)D東アジアの平和をどう実現するのかT(同:オム・チャンジュン=立命館大学講師)E東アジアの平和をどう実現するのかU(同:浅野健一=同志社大学教授)に分かれ行われる。

 2日目には朴鐘鳴錦繍文庫顧問の記念講演も予定されている。

 主催=日本と朝鮮半島の友好を考える京都学生シンポジウム実行委員会(TEL 075・313・8464。FAX 075・313・8486。E-Mail kj20021012@hotmail.com)。

 参加費 全日程参加(宿泊費込み)=5000円。初日シンポジウムと分科会=1000円。交流レセプション=1500円。宿泊=2500円。2日目記念講演会=500円

[朝鮮新報 2004.2.3]