ナイジェリアのオルセグン・オバサンジョ大統領は１月２８日、大統領宮殿で同国を訪問している最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長を団長とする朝鮮代表団と会見した。

　大統領は、朝鮮との関係を発展させようとするナイジェリアの立場と決心は不変であり、このためのあらゆる努力を尽くしていくことを確言するとのべた。

　また、こんにちもっとも重要なのは世界の強固な平和を保障することであるとし、そのためにはすべての国の安全が保証される平和的な雰囲気がつくられなければならないと指摘した。

　そして、朝鮮の統一問題、核問題は当事者間の対話と交渉を通じて平和的に解決されなければならないと強調した。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2004.2.2］